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立川文都を送る会 談志らが集い

2009年11月16日

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 三遊亭円楽の訃報(ふほう)の陰に隠れた形になったが、同じ10月29日に立川流の真打ち、立川文都(49)も亡くなった。7月にがんを公表し、郷里の大阪で闘病しつつ関東の落語会に出ていたが、力尽きた。

 11月5日に千葉県習志野市で開かれた「習志野寄席」は、急きょ文都を送る会になった。98年に文都が真打ちに昇進して以来、毎回トリをとっていた落語会だ。

 志の八、生志、立川流にいたことのある三遊亭全楽らの落語の後、自らも病気療養中の師匠談志が駆けつけて高座へ。「落語家には似合わない常識人だった。病気は向こうの方が先輩だからいろいろと聞いてたのに、先にいっちまった」と故人を振り返った後で「弟子に死なれるの、初めてなんですよ」とポツリ。

 文都がとる予定だったトリをつとめた志の輔は「最後まで芸人魂を見せつけていった」。最後は文都の高座写真を大きく映し出し、客席からは文都コール。出演者の名前を張り出す「めくり」には文都の名前があった。(篠崎弘)

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