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スタジオライフ、シェイクスピア2作品を交互に上演へ

2011年9月14日

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 男性ばかりの劇団スタジオライフが、シェイクスピア作品の「夏の夜の夢」と「十二夜」を同時上演する。「夏の夜の夢」は、妖精と人間が入り混じって恋の騒動が繰り広げられる作品。「十二夜」は、双子の兄妹をめぐる切なく滑稽な恋の物語。2作を祝祭劇として同時上演することで、両作品の持つ「生きることの喜び」というメッセージを伝えていく。(アサヒ・コム編集部 岩瀬春美)

 スタジオライフは、1985年に創立。女性の役を含めて男優のみで表現するスタイルが特徴。これまで、少女漫画をはじめ、国内外の文芸作品などを多数上演してきた。

 シェイクスピア作品は、劇団唯一の女性でもある演出家の倉田淳氏がかねてから「挑戦したい」と大事に温めてきたもので、2006年に「夏の夜の夢」を初めて上演。オリジナルの歌詞を名曲に乗せた音楽劇として構成し、1万2千人を超す観客を集めた。07年に「ロミオとジュリエット」、09年には「夏の夜の夢」に続く2度目のシェイクスピア音楽劇として、「十二夜」を上演。10年に「じゃじゃ馬ならし」と続いてきた。今では、「わかりやすく親しみやすいシェイクスピア」をテーマに、「ライブ・ウィズ・シェイクスピア・ボーイズ」としてシリーズ化している。

 今回、これまで公演してきた作品の中から「夏の夜の夢」と「十二夜」を同じ時期に交互に上演する。「夏の夜の夢」はダブルキャストで2チーム、「十二夜」はシングルキャストで、全部で3チーム構成され、役を変えて3チームすべてに出演するキャストもいる。昼と夜で演目を変える場合もあれば、同じ作品をダブルキャストで演じる日もあり、2作品3チームが、日替わりで入り混じった形での公演となる。

 今回は、イラストレーターで舞台美術も手がける宇野亜喜良氏を、美術・衣裳にむかえた。スタジオライフの俳優で、広報担当の鈴木智久さんは「衣裳は、宇野さんが描いたそれぞれのキャラクターの絵をもとに仕上げられます。また舞台装置は、これまで積み木をモチーフにしてきましたが、今回はまったく新しい積み木を、方向を変えながら使う予定です。エロティックでロマンティックな舞台をぜひご覧ください」と話した。

 東京、大阪、新潟公演のほか、国際交流基金の助成を得て、劇団初となる韓国公演も行う。

◆スタジオライフ公演 音楽劇「夏の夜の夢」「十二夜」
《東京公演》2011年10月22日(土)〜11月8日(火)紀伊國屋ホール
《大阪公演》2011年11月12日(土)〜11月13日(日)サンケイホールブリーゼ
《韓国公演》2011年11月18日(金)〜11月20日(日)同徳女子大学パフォーミングアーツセンター
《新潟公演》2011年12月3日(土)りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
《東京・亀有公演》2011年12月10日(土)かめありリリオホール
⇒詳しくは、劇団スタジオライフ公式ページへ


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