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ジェロ、ミュージカル初出演「ブルース…」を湖月と語る

2011年9月28日

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写真:「BLUES IN THE NIGHT」に出演する湖月わたる・ジェロ=撮影・岩村美佳拡大「BLUES IN THE NIGHT」に出演する湖月わたる・ジェロ=撮影・岩村美佳

 多彩なキャストが揃ったブロードウェイミュージカル「BLUES IN THE NIGHT(ブルース・イン・ザ・ナイト)」が、9月30日の天王洲銀河劇場を皮切りに、全国4カ所で上演される。(フリーライター・岩村美佳)

 1982年度のトニー賞最優秀賞にノミネートされた作品で、その後もブロードウェイでロングランを記録した。日本では1989年、1993年に凱旋公演が行われ、2003年には初めて日本人キャストによる上演が行われた。舞台は1930年代後半、シカゴの安ホテルに泊まり合わせた3人の女性とクラブの男性シンガーが、悲喜こもごもの人生模様をブルースやジャズの名曲にのせて歌う。

 3人の女は、かつてブルースシンガーとして栄光を極めたLADYをオペラやミュージカルで活躍する森公美子、恋に破れて流れついた? WOMANを元宝塚トップスターの湖月わたる、大都会で新しいスタートを切ろうとする若い娘のGIRLをAKB48の片山陽加と佐藤亜美菜がダブルキャストで演じる。そして演歌歌手のジェロがホテルのサロンで歌っている女好きでプレイボーイのMANを演じる。

 いつかミュージカルをやってみたかったというジェロは、初出演を「新しいことを毎年何かやりたいと思っていて、こういう経験が出来るのをすごく楽しみしています」と喜ぶ。ミュージカルとはいってもブルースとジャズの名曲27曲が綴られていて、ライブ感が満載の舞台だそう。セッション的に、その日生まれてくる感覚で歌えるところまで行きたいと稽古を重ねている。湖月は「その音楽の持つ力がすごいので、1回じゃもったいない」といい、「1回目はその音楽の力とエネルギーを堪能して頂き、次はその中で共感がもてる人物、気になった役の人生に集中してその人のその世界をずっと追ってみてほしい」と話す。

 ジェロは湖月について「すごくやわらかい声質で、聞き惚れてしまう声。そして本当にすごく優しい方」と絶賛。それに答えるように湖月は「180点!」と大絶賛。「さすがの着こなし! 誠実。そして歌声は本当にその言葉にその思いというものがすーっと伝わってくる」と興奮気味だ。

 湖月は森について「体が楽器というか本当に音楽の魂が宿っている方。今回リーダーとして引っ張ってくださるんじゃないか」と絶大の信頼を寄せる。片山と佐藤については「いつもは集団というかAKBさんの中でがんばっていらっしゃるお2人が今回、それもWキャストで1つの役にそれぞれ取り組むわけですから、そういう意味の若いエネルギーみたいなものをすごく感じた」とその印象を話す。「迫力のある声」「柔らかい声」「若々しい声」「男性の声」。4人の異なる声質が融合する面白さを味わい、ジェロは「そのバランスがよくて声をあわせるのが楽しい」と目を輝かせた。

【インタビュー全文はこちら】

◆ブロードウェイ・ミュージカル「ブルース・イン・ザ・ナイト」
《東京公演》2011年9月30日(金)〜10月9日(日) 天王洲 銀河劇場
《札幌公演》2011年10月13日(木) 札幌市教育文化会館
《函館公演》2011年10月15日(土) 七飯町文化センター パイオニアホール
《大阪公演》2011年10月19日(水)〜10月20日(木) 新歌舞伎座
《名古屋公演》2011年10月30日(日) 御園座
詳しくは、公式サイトへ

 (関連リンク:湖月わたるオフィシャルウェブサイト

 (関連リンク:ジェロオフィシャルウェブサイト

《筆者プロフィール》岩村美佳 フリーフォトグラファー、フリーライター。舞台関係、ファッションなどを中心に撮影してきた経験をいかし、ライターとしても活動している。「目に浮かぶ言葉」を伝えていきたい。


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