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「ソルトクゲン」ライブへ、ピアニスト・塩谷哲に聞く

2011年11月8日

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写真:「SALT+TOKU+GEN」ライブツアーを行う塩谷哲=撮影・橋本正人拡大「SALT+TOKU+GEN」ライブツアーを行う塩谷哲=撮影・橋本正人

写真:「SALT+TOKU+GEN」ライブツアーを行う塩谷哲=撮影・橋本正人拡大「SALT+TOKU+GEN」ライブツアーを行う塩谷哲=撮影・橋本正人

 ピアニストで作曲・編曲でも活躍している塩谷哲(しおのや・さとる)、フリューゲルホーン奏者でボーカリストのTOKU、パーカッショニストの大儀見元の3人で構成されるユニット「SALT+TOKU+GEN(ソルトクゲン)」が、2011年11月から12月にかけて、東京・名古屋・大阪・埼玉でライブツアーを行う。2003年に結成されたこのユニットによるライブは2008年以来、3年ぶりとなる。ライブを前に、塩谷哲に単独インタビューし、TOKU、大儀見元との出会いから「SALT+TOKU+GEN」結成に至るまでのエピソード、ライブへの思いについてうかがった。(フリーライター・堀内優美)

 塩谷は、ジャズの巨匠、オスカー・ピーターソン好きの父と、クラシックバレエを習っていた姉の影響で、幼い頃から音楽に囲まれて育った。オーケストラのサウンドやストリングスの響きが好きだった彼は、5歳からエレクトーンを習い始め、公立中学の先輩に現在指揮者として活躍する沼尻竜典が在籍していたことも、彼の音楽人生に影響を与えたという。高校では音大受験を控える先輩のもと、自らも作曲学へ関心をもち、東京芸術大学音楽学部作曲科へ進学。「ジャズのセッションは大学に行ってからはじめ、そうしていたら大儀見元というパーカッショニストに出会うわけです」。

 トロンボーン奏者の村田陽一とのセッションで大儀見元と初めて出会った塩谷は、彼のパーカッションに衝撃を受けた。「(大儀見さんは)僕がピアノ弾いてて振り返っちゃうくらい、すごいプレイをしてたんです。テクニックがすごいということもあるけど、その音ひとつひとつの説得力に、“なんだろう、これ!”と」。当時、大儀見はサルサ・バンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のリーダーをつとめていた。塩谷と出会った頃のオルケスタ・デ・ラ・ルスは、ちょうどピアニストの席が空いており、大儀見からメンバーにならないかと誘われる。「ラテンも知らなかったし、サルサなんて弾いたことなかったんですけど、とにかく彼と演奏したくて、入るって言っちゃったんです」。

 また、TOKUとの出会いについては「この人はあらゆるところに出没するのでいつ出会ったかわからないくらい、自然と出会っていました。本当にフラットで素直な人間で、しゃべる声も落ち着いていて、歌声もとろけるようで女性ならイチコロだろうというような…。僕のライブにも遊びにきて吹いていってくれたり、彼のアルバムに参加したり、そんな仲間です」。

 「SALT+TOKU+GEN」としての活動は2003年、3人で何か面白いことをしようということで始まった。ミュージシャンシップだけで結成され活動している3人だからこそ、やっている本人も観客も楽しくて仕方がないという。2008年のライブでは、ビートルズのナンバーなども披露したが、今回はそれに加え、それぞれのオリジナル曲や、これまでやったことのないような流行曲を「SALT+TOKU+GEN」としてアレンジし、披露する予定。

 「他のユニットにはないリラックス感、お客様との一体感が、楽しみで仕方がない。アルバムをまだリリースしていないので、ライブでしか見ることができないんですが、僕たちがなぜ集まったかということを是非ライブで体験していただきたい」と、塩谷本人も心から楽しみにしている様子だ。

【インタビューの全動画はこちら】

◆「SALT+TOKU+GEN ライブ2011」
《東京公演》2011年11月18日(金)〜19日(土) 六本木ライブレストランSTB139
《名古屋公演》2011年11月23日(水・祝) 名古屋ブルーノート
《大阪公演》2011年11月25日(金)〜26日(土) ビルボードライブ大阪
詳しくは、イベント詳細ページへ
《埼玉公演》2011年12月2日(金) さいたま市文化センター小ホール

(関連リンク:塩谷哲オフィシャルサイト

《筆者プロフィール》堀内優美 フリーライター。73年生まれ。兵庫県・淡路島出身。行政の企画情報課で広報・番組制作に携わった後、フリーアナウンサーに。新聞・雑誌・WEBなどで記事の執筆、コラムの連載をしている。自身の経験を生かした音楽・舞台・映画といったエンタテインメント分野が得意。司会者や民間教育機関の講師としても活動している。


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