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石丸幹二、池上本門寺で2時間、上杉謙信を演じ語る

2012年8月23日

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写真:「朗読活劇レチタ・カルダ『天と地と』〜上杉謙信の生涯〜」に出演する石丸幹二=撮影・岩村美佳拡大「朗読活劇レチタ・カルダ『天と地と』〜上杉謙信の生涯〜」に出演する石丸幹二=撮影・岩村美佳

写真:「朗読活劇レチタ・カルダ『天と地と』〜上杉謙信の生涯〜」に出演する石丸幹二=撮影・岩村美佳拡大「朗読活劇レチタ・カルダ『天と地と』〜上杉謙信の生涯〜」に出演する石丸幹二=撮影・岩村美佳

 俳優の石丸幹二が、「朗読活劇レチタ・カルダ『天と地と』〜上杉謙信の生涯〜」に出演する。原作は海音寺潮五郎の「天と地と」。屋外で約2時間、1人で語り演じるというハードな舞台だ。公演会場となる池上本門寺で、謙信への思いを聞いた。(フリーフォトグラファー・ライター 岩村美佳)

 「朗読活劇レチタ・カルダ」とは、朗読だけではない。語り手自らが要所で芝居を加えたり、同時に音楽とのコラボレーションを交えたりしながらドラマティックに進んでいく。またそのステージとなる場所はお寺や野外ステージなどが選ばれ、自然や時間の移り変わりを感じながら観る事が出来る。演劇でもなく、ミュージカルでもない、全く新しいジャンルの舞台である。

 この話のオファーが来たとき、石丸は「運命的なものを感じた」という。というのも、「朗読」をライフワークのひとつと心に期していたからだ。特に、「題材が、義に生きた日本の武将であったこと。今まで演じたことのないキャラクターだったので、自分はどういう風に表現できるのかと考える楽しさがあります」と喜ぶ。そして「ミュージカルだとカタカナの名前の役が多いから」と笑う。ほぼ毎年、「朗読」に関わってきた石丸だが、「朗読活劇」という言葉に出逢うのは初めてだった。「朗読」と「活劇」は正反対の表現形態のように思えた。しかし、2012年5月の別所哲也「義経」、6月の新妻聖子「ジャンヌ・ダルク」を実際に観て、納得がいった。その二者二様の表現に、「自分も自分なりのスタイルを作っていけるんじゃないか」と受け止めた。

 上杉謙信について、石丸は「歴史に名を残した武将だったという以外は、ほとんど知らなかったというのが正直なところです。米沢では、彼の生き方や信条が今に受け継がれていて、学校で教えられているそうです。準備をしていく中で、そんな彼の人間としての軸を感じ取り、自然とにじみ出てくるようなパフォーマンスにつなげたいですね」と目を輝かせ、彼の生き方を早く知りたいと思いを馳せる。

 石丸は、昨年から今年にかけてだけでも演じた役は「GOLD〜カミーユとロダン〜」彫刻家のロダン、「ジキル&ハイド」二重人格となるジキル博士とハイド氏、「エリザベート」黄泉の帝王トート、「兵士の物語」語り手、とバラエティに富み、今作では上杉謙信を演じる。「どの役もイマジネーションが大事だなと思います。感覚を研ぎすましてやりたいと思います」と話した。

【上杉謙信を演じ語る舞台へ 石丸幹二の写真語り】はこちら

◆朗読活劇 レチタ・カルダ 「天と地と」〜上杉謙信の生涯〜
《東京公演》2012年11月3日(土)  池上本門寺
⇒詳しくは、石丸幹二 オフィシャルサイトスケジュールページへ http://ishimaru-kanji.com/schedule/2012/

(関連リンク:石丸幹二 オフィシャルサイト) http://ishimaru-kanji.com/

《フォトグラファー・プロフィール》岩村美佳 フリーフォトグラファー、フリーライター。舞台関係、ファッションなどを中心に撮影してきた経験をいかし、ライターとしても活動している。「目に浮かぶ言葉」を伝えていきたい。


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