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霧矢大夢、宝塚退団後初のコンサート開催へ

2012年10月5日

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写真:ファーストコンサート「Amore e Musica 夢は果てしなく…」を開催する霧矢大夢=撮影・岩村美佳拡大ファーストコンサート「Amore e Musica 夢は果てしなく…」を開催する霧矢大夢=撮影・岩村美佳

 元宝塚月組トップの霧矢大夢が、宝塚退団後初めて舞台に立つファーストコンサート「Amore e Musica 夢は果てしなく…」を、10月12〜14日に東京・青山劇場で開催する。また、2013年5月には、「マイ・フェア・レディ」のイライザ役が決まっていて、女優としても始動する。朝日新聞デジタルでは、霧矢にインタビューをし、今の思いやコンサートなどについて、話を聞いた。(フリーライター・岩村美佳)

 2012年4月に退団してからの約5カ月間は、ゆっくりと地道な時間を過ごしていたという霧矢。千秋楽が終わったあとも、放心状態になるということも全くなかったそうだ。それは「なるべく在団中は平常心を心がけて、特別なことをしているつもりではないという感覚で過ごしてきたから」という。そして、気持ちをニュートラルにして、淡々と次へ、次へと過ごしてきた。それが霧矢流だ。生まれたときからずっと関西で生活してきたが、最近引越しをして、拠点を関東に移したそう。「ものすごく寂しくて、私の中では一番大きい」変化だと明かす。

 新たなスタートラインとなるファーストコンサートは、半分ぐらいが宝塚の今までのファンの方に気持ちを込めてという感じの場面、あとの半分はこれからを感じさせるものにしたいという。予定曲には「ウエストサイド物語」や「ハウ・トゥ・サクシード」などから懐かしい曲目が並ぶ。構成・演出は酒井澄夫、音楽監督は吉田優子、振付はANJU(安寿ミラ)らと、絶大な信頼を寄せるオール宝塚スタッフで固めた。

 選曲の際、タイトルにもなっている「Amore e Musica」が見つかったときに、イメージが定まって広がっていったそうだ。この曲がコンサートのテーマとして「一番伝えたいこと」という。「タイトルどおり愛と音楽に包まれた劇場空間になったらいいですね。宝塚の主題歌のように、これがコンサートの主題歌だと思うので、皆様の心にがつんと届けばいいなと思っています」と思いを込める。

 今後について尋ねると「まずは勉強したい。もちろん仕事を詰めて決めていくことも大事だとは思うんですけれども、いい感覚を持って、ちゃんとリセットして、スキルアップして次に行く…というふうにできたら一番いい」と話した。焦らずにゆっくりと歩を進めることが、今一番大切なようだ。「日常生活の中からも色んな発見とかがあると思うので、今は普通に過ごすという事、朝ちゃんと起きて、ご飯食べて掃除して…とそういうところから自分を整えていく事が大事かなと思っていますね」と、日々の生活の大切さを説いた。

 そして「まだスカートははいていないです」と笑った。「はきたい」という思いが未だ湧かないそうだ。「コンサートでは『女優デビュー』という感じでもなく、中性的なところを彷徨いたい」という霧矢。私も気持ちをニュートラルにして、平常心で彼女のこれからを見つめていきたい。

【インタビューの全文はこちら】

◆霧矢大夢ファーストコンサート「Amore e Musica 夢は果てしなく…」
《東京公演》2012年10月12日(金)〜14日(日) 青山劇場
⇒詳しくは、霧矢大夢公式サイト・公演情報へhttp://news-hiromukiriya.tumblr.com/

(関連リンク:霧矢大夢公式サイト) http://www.hiromukiriya.com/

《筆者プロフィール》岩村美佳 フリーフォトグラファー、フリーライター。舞台関係、ファッションなどを中心に撮影してきた経験をいかし、ライターとしても活動している。「目に浮かぶ言葉」を伝えていきたい。


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