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歌の名手がずらり「アリス・イン・ワンダーランド」

2012年10月16日

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写真:「アリス・イン・ワンダーランド」プレイベントより=撮影・岩村美佳拡大「アリス・イン・ワンダーランド」プレイベントより=撮影・岩村美佳

 10月1日、ミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」のプレイベントがTOKYO FMホールにて開催された。(フリージャーナリスト・中本千晶)

 このミュージカルは、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をもとにするものの、主人公のアリスは夫も子どももいて、仕事と家庭の両立に悩む女性であるという設定だ。楽曲を、「スカーレット・ピンパーネル」や「ボニー&クライド」「ジキル&ハイド」などで日本のミュージカルファンにも人気の高いフランク・ワイルドホーンが担当。また、演出を、「サンセット大通り」などでもユニークな手腕を発揮した鈴木裕美が手がける。

 主人公のアリスを安蘭けいが、アリスのネガティブな分身ともいえる「帽子屋(マッドハッター)」を濱田めぐみがそれぞれ演じる。また、歌手の渡辺美里がハートの女王役、モデルのJOYが芋虫役として、それぞれミュージカルに初挑戦するのも注目だ。

 プレイベントでは、まず演出の鈴木が、「もしワンダーランドが新宿歌舞伎町だったとしたら…」といったユーモラスな例えを使いながら、本作の見どころを紹介。続いて、メインキャストが一堂に会し、舞台に向けての意気込みを語った。初共演のメンバーが多いにも関わらず、掛け合いの息もぴったりで、終始笑いが絶えなかった。

 最後に、劇中のナンバーを6曲ほど披露した。アリスが穴に落ちて行くときの「迷宮の中へ」から、アリスらが娘クロエを助けにいくときの「鏡の国へ」まで、いずれもワイルドホーンらしい高揚感溢れる曲ばかり。歌唱力に定評のあるキャストが勢揃いしただけあって、抽選で招待された60名のオーディエンスを含めた客席全体が、その歌声に一足先に酔いしれた。

【プレイベントの詳細はこちら】

◆「アリス・イン・ワンダーランド」
《東京公演》2012年11月18日(日)〜12月7日(金) 青山劇場
《大阪公演》2012年12月14日(金)〜16日(日) 梅田芸術劇場メインホール
⇒詳しくは、「アリス・イン・ワンダーランド」公式サイトへ http://hpot.jp/alice/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚関係の著作に「宝塚読本」(文春文庫)、「なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか」(小学館新書)。2011年10月に「なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか」(東京堂出版)を出版。Astandスターファイルでも「ヅカナビ」連載中。


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