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片思いの相手が上司と不倫!?「プロミセス・プロミセス」

2012年12月6日

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写真:「プロミセス・プロミセス」に出演する中川晃教拡大「プロミセス・プロミセス」に出演する中川晃教

写真:「プロミセス・プロミセス」に出演する藤岡正明拡大「プロミセス・プロミセス」に出演する藤岡正明

写真:「プロミセス・プロミセス」に出演する大和悠河拡大「プロミセス・プロミセス」に出演する大和悠河

 ブロードウェイでロングラン上演された人気ミュージカル「プロミセス・プロミセス」が12月に新国立劇場中劇場にて上演される(15日〜23日)。このミュージカルは、アカデミー賞5部門を受賞したビリー・ワイルダー監督の映画「アパートの鍵貸します」を原作としている。(フリージャーナリスト・中本千晶)

 巨大保険会社のしがないサラリーマンであるチャック(映画ではジャック・レモン)は、自宅のアパートの部屋を上司らの逢い引きのために時間貸しすることで出世していくが、ある日、アパートを貸している1人である人事部長のシェルドレイクの不倫相手が、密かに心を寄せるフラン(映画ではシャーリー・マクレーン)であることを知り…だが、ラストには思いもよらない結末が待っている。

 1968年にブロードウェイで初演されたミュージカル版は、72年まで1281回のロングラン上演を続けた。映画「おかしな二人」などでも知られるニール・サイモンが脚本を手がけた。そして、「雨に濡れても」や「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」などの名曲を生み出したバート・バカラックが音楽を担当している。

 すでに2012年の5月、同作品のコンサートライブが中川晃教、彩乃かなみらによって上演された。1幕でミュージカル「プロミセス・プロミセス」の主要ナンバーがストーリーに沿って歌い継がれ、2幕はバート・バカラックの名曲の数々が披露された。このライブの好評を受けて、このたびのミュージカル上演の運びとなった。

 主人公のチャックを、コンサートライブでチャック役を演じた中川晃教に加えて、藤岡正明がダブルキャストで演じる。また、ヒロインのフランには大和悠河、シェルドレイクに岡田浩暉。傷心のチャックが酒場で出会う女性マージに樹里咲穂、アパートの隣人としてチャックを見守る医者のドレイファスに浜畑賢吉。この他、紫城るい、徳垣友子、KENTARO、桐生園加、伊東弘美らが出演する。

 大企業の歯車として要領良く生きるチャックが、フランとの出会いによって、人間らしい心を取り戻していくさまを、ダブルキャストの2人がそれぞれどう見せてくれるのか? バート・バカラックの珠玉のナンバーとともに楽しめる、ハートウォーミングな舞台になりそうだ。

「プロミセス・プロミセス in CONCERT」の公演評はこちら

◆「プロミセス・プロミセス」
《東京公演》2012年12月15日(土)〜23日(日) 新国立劇場 中劇場
⇒詳しくは、「プロミセス・プロミセス」公式サイトへ http://www.promises.jp/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚関係の著作に「宝塚読本」(文春文庫)、「なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか」(小学館新書)、「なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか」(東京堂出版)。2012年11月に「ヅカファン道」(東京堂出版)を出版。Astandスターファイルでも「ヅカナビ」連載中。


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