現在位置:
  1. asahi.com
  2. エンタメ
  3. 舞台
  4. トピックス
  5. 記事

トピックス

水夏希「もっとクオリティの高い作品に」 宝塚雪組『ソロモンの指輪/マリポーサの花』東京公演始まる

2008年10月10日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真宝塚雪組東京公演「ソロモンの指輪/マリポーサの花」の舞台稽古の後、報道陣の質問に答える主演コンビの水夏希・白羽ゆり=10日、東京宝塚劇場にて/撮影・吉原朱美

 宝塚雪組の東京公演が10月10日、東京宝塚劇場で初日を迎えた。『ソロモンの指輪』(荻田浩一作・演出)は、鳥や獣と話ができるソロモン王の指輪をモチーフにした30分のファンタジックなショー、ミュージカル『マリポーサの花』(正塚晴彦作・演出)は、南米の小国を舞台に男のロマンをラテン音楽にのせて描くハードボイルド・ストーリー。主演男役の水夏希は元特殊部隊員で今はクラブのオーナーであるネロを、主演娘役の白羽ゆりはネロと運命的な恋におちるセリアを演じている。2人のラブ・ロマンスはもちろん、ハードなアクションシーンも見所だ。

 初日の午前中に行われた通し舞台稽古のあと、主演コンビの水と白羽の囲み記者会見が劇場ロビーであり、2人は東京公演にかける思いを語った。

水夏希: 「宝塚大劇場公演の後、短い稽古期間でしたけれど、おのおの新しい課題を見つけて、今日の初日に向けてお稽古してまいりました。
大劇場を踏まえたうえで、東京公演の千秋楽まで、また新たな挑戦をして、もっともっとクオリティの高い作品にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。」

白羽ゆり: 「東京公演の初日を迎え、大劇場でやってきた分、落ち着いている部分と、また新しくお客さまに観ていただくという事で少しドキドキしている部分があります。
ショーは本当にあっという間ですが、短い中にもすごく荻田先生の世界観があると思うので、それを自分なりに表現できたらなと思います。
お芝居は、シリアスな部分をもっともっと深めて、人が人を思う気持ちだとか家族の大切さだとか、そういうところをもっとやっていきたいなと思います。
(最後の)ショーナンバーはラテン系の音楽なので華やかに、と思っています。どうぞよろしくお願いします。」

 続いて記者から質問が寄せられる。

――『マリポーサの花』の、やりがいと見所は?
水: 「やりがいは、一言では言えないです。本当に(笑)。
まず台詞の量が膨大で、私は台詞を覚えるのは苦手ではなくて、どちらかというとわりと得意なほうなんですが、それでも覚えても覚えても山のようにあって、お稽古中、本当に覚えられる日が来るのだろうかという感じでした。
でもそうして、ずっと舞台に出ずっぱりだからこそ、普段味わえないものを大劇場の公演では体験できました。
ネロを演じいて、自分の思いとネロの思いがオーバーラップするようで。『ネロもがんばったから私もがんばろう』と、ネロに励まされています。」
――親友エスコバル役の彩吹真央さんとのやりとりは、緊迫感がありますね。
水: 「そうですね、(彩吹とは)学年的にとても近いですし、新人公演の頃からもいろいろな話をしながらやってきたので、公私ともに信頼しています。
毎日楽屋に入ってからも、あれはああだね、あそこはこうだねと言いながらやっています。」
――セリアからみたネロ=水さんの魅力、ネロさんからみたセリア=白羽さんの魅力や重なるところは?
白羽: 「ネロは一見クール、でも内面は情熱的というのは、本当に水さんご本人に重なることがあって。ネロなのか水さんなのか、というくらい重なる部分があります。
セリアがネロに出会った瞬間に本能的にひかれるという部分も、水さんと組ませていただくことになったとき、私も本能的に『嬉しい』と思いましたし(笑)。そういういろいろな部分が重なります。」
水: 「お稽古の時、(白羽は)南国の女性のちゃきちゃきとした感じと、テンポがあわないとかついていけないとかいうことがあったんですけど(笑)。
それはさておき、セリアはネロをすごく好きなのに、自分で葛藤して突き放してしまったりします。白羽の持っている強さと弱さがいいバランスで同居しているところがセリアと重なります。」

写真写真拡大宝塚雪組東京公演「ソロモンの指輪/マリポーサの花」の舞台稽古の後、報道陣の質問に答える主演コンビの水夏希・白羽ゆり=10日、東京宝塚劇場にて/撮影・吉原朱美

◆ソロモンの指輪 作・演出:荻田浩一
◆マリポーサの花 作・演出:正塚晴彦

《東京宝塚劇場公演》:10月10日(金)〜11月16日(日)(詳しくは宝塚歌劇団公演案内へ


検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内