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お芝居電車1日3往復 乗客が観客、銚子電鉄で劇団公演

2008年6月10日

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写真4日には、銚子電鉄の車庫で実際に電車を使ったけいこが公開された=銚子市新生町2丁目

 東京が本拠の劇団シアターキューブリック(緑川憲仁代表)が21日から7月19日までの毎土曜日、銚子電鉄の車内を舞台に芝居を演じる。タイトルは「銚電スリーナイン」。人と人のきずなをテーマにしたオリジナル作品だ。

 カメラマンを志望する若者が、幼なじみの女性から届いた数枚の写真をきっかけに7年ぶりに銚子に帰郷し、銚子電鉄の車内で再会する……。銚子駅から終点の外川駅まで約20分の芝居があり、外川で一時解散し、約2時間街の中を歩いて電車内で配った写真の風景を探してもらう。再び集合して外川駅から銚子駅まで後半の芝居が続く。

 出演は5人で、観客の定員は25人。通常の電車に貸し切りの1両を連結。照明も音響も一切なく、出演者は普通の車内で同席した観客の前で演じる。

 緑川代表によると、8年前に立ち上げた同劇団は、人のきずなと命の大切さをテーマに芝居を演じてきた。旅好きの緑川代表が鉄道を使った企画を考え、人のきずなで危機を乗り越えて走り続ける銚子電鉄を舞台に決めたという。

 芝居電車は銚子発が14時51分、15時42分、16時36分。それぞれ銚子に戻ってくるのは17時25分、18時21分、19時21分となっている。料金は1日乗り放題券とぬれせんべいがついて大人3千円、子ども2500円。電話(070・5545・0191)やインターネット(http://www.qublic.net/choden999)で事前予約が必要だ。

 銚子電鉄の向後功作鉄道部次長は「電車の中での芝居というのは初めて。電車に乗るだけでなく、歩いて沿線の街を楽しんでもらえる」と期待している。

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