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「峰不二子」官能の朗読劇 R18指定、軽井沢で公演

2009年11月18日

 軽井沢から大人の文化を発信したい――。長野県軽井沢町在住の演出家星野和彦さんが21日、かるいざわ朗読座の旗揚げ公演「池田満寿夫に捧ぐ 愛は禁断を超えて」を軽井沢大賀ホールで開く。「官能」という人間の性(さが)をテーマに音楽と朗読を競演させ、「人の一生に愛の断面を次々と重ねてみせる」。その内容から18歳以下の入場はお断りするという。

 脚本は、星野さんの依頼を受け、同町在住で「ココ・シャネルという生き方」や「軽井沢夫人」の作家山口路子さんが書き下ろした。

 「あなたは何を求めているのですか。抱擁ですか。慰めですか。理解ですか。信頼ですか。肉体ですか」

 舞台は、こう問いかけることから始まり、観客を鋭く挑発する。

 競演するのは、世界的に知られる笛の名人・藤舎名生さんら音楽家4人と、アニメ「ルパン三世」の峰不二子の声で人気を博する声優・増山江威子さんら朗読の3人。

 「新しい舞台表現の可能性を求めて『かるいざわ朗読座』を立ち上げることになった」と話す星野さん。音楽は、退屈なものと敬遠されることが少なくない邦楽をあえて採り入れ、「日本の伝統的音楽のすごさを実感できるものにしたい」と意気込む。

 今回の公演は、同町や朝日新聞長野総局などの後援で、前売り3千円(当日4千円)。問い合わせは大賀ホールチケットサービス(0267・31・5555)へ。(伊東大治)

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