2010年1月22日
ともにプリンシパルダンサーでありながら振付家のイリと作曲家のオットー。この多才な双子、ブベニチェク兄弟の世界を、名門ドレスデン国立歌劇場バレエ団が描き出す「ブベニチェクとドレスデン国立歌劇場バレエ団の俊英たち」が23、24の両日、彩の国さいたま芸術劇場である。
バロック音楽にイリが想を得て振り付け、装置や映像、衣装をオットーが手がけた「ル・スフル・ドゥ・レスプリ(魂のため息)」を日本初演。フォーサイス作品にはイリ自ら出演する。両日午後3時。電話0570・064・939(劇場)。(吉田純子)