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男女17役を2人だけで 浅野雅博と石橋徹郎が長期公演

2010年5月2日

 北アイルランド出身の劇作家オーウェン・マカファーティーの戯曲「モジョ ミキボー」が5月4〜30日、東京・下北沢OFF・OFFシアターで上演される。

 出演するのは、公演の企画者でもある浅野雅博と石橋徹郎の2人。ともに文学座に所属する俳優で、今回は、優れた戯曲を約80席の濃密な小空間で長期間上演し、多様な観客に出会おうと、初めて自主公演を試みた。翻訳は平川大作、鵜山仁が演出する。

 風変わりなタイトルは、登場する2人の少年の名前だ。1970年の夏、ベルファストで出会ったモジョとミキボーは、異なる宗教の家庭で育った2人の少年。ともに映画「明日に向(むか)って撃て!」にあこがれる彼らの、自由を求める冒険を描く。戯曲の指定によって、登場する男女17人を2人だけで演じる。

 61年生まれのマカファーティーの作品は、日本では昨年初めて、新国立劇場で「シュート・ザ・クロウ」が上演された。「モジョ ミキボー」は98年の作品で映画化もされている。今回が日本初演となる。

 7日まで2千円、8〜30日3500円(10、20日休演)。問い合わせは電話03・5338・6215(コマンドエヌ)。

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