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深夜ラジオのトークをCD化 松本人志らの「放送室」

2008年5月23日

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写真発売されたCDを手にする高須光聖

 すでに放送された深夜のラジオ番組のトークが先月、CDになって発売された。番組は、ダウンタウンの松本人志らがしゃべる「放送室」(TOKYO FM系)。ラジオ番組のCD化自体が珍しく、評判になっている。

 放送室は、兵庫県尼崎市で幼なじみだった松本と高須光聖(放送作家)の2人によるトーク番組。01年10月に始まり、今も放送中だ。CDは第1弾として、初回から10回目までの放送分を10枚組み(計525分、5775円)で発売した。

 高須が印象に残っているのは01年12月の第10回放送。2人の地元の友人で、役者を目指して上京したこともある自信家の「電気屋の藤井」が、壊れたクーラーを直すため口でホースを吸い始めたという逸話などに笑い合う。

 「半分芸人、半分『尼崎』の松本人志を見ているとこがあって、ほどよくラジオを意識し、忘れている。それが楽しい」と高須。掛け合いのテーマは「愛」など抽象的なものから、時事ネタ、ダウンタウンの結成秘話、松本の青春時代、笑いに対する考え方など、テレビではあまり語られない内容がぽんぽん飛び出す。

 TOKYO FMの宮野潤一プロデューサーによると、CD化のアイデアは松本自身から出た。一般的に放送の2次利用には出演者らの許諾の壁があるものだが、松本自身が乗り気なら――。宮野プロデューサーの発想にはなかった事態が動き出した。高須によると、もともと「12人くらい聞いていればええ」というようなマイナーな番組を目指していた。CD化はそれに逆行しているのではと聞くと、高須は松本の「人は変わっていくもんや」の言葉で納得したという。

 11〜20回放送分の第2弾は28日に発売。その後も放送順に10枚ずつ10巻まで出る予定だ。

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