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地デジまで3年、「アナログ」ロゴ放映開始

2008年7月24日

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 地上デジタル放送(地デジ)への完全移行まで3年となった24日、NHKと民放はテレビ画面に「アナログ」という共通のロゴマークを流し始めた。国と放送局、家電メーカーなどで作る「地上デジタル放送国民運動推進本部」も同日付で発足。11年7月24日の完全移行に向けて、広報強化の取り組みが始まった。

 NHKは24日から、アナログの総合・教育テレビの画面右上に「アナログ」のロゴを原則として常時流す。アナログ放送を終了することの「お断りスポット」も、随時放送する。民放キー局もゴールデン(午後7時〜10時)、プライム(午後7時〜11時)帯の番組冒頭で「アナログ」のロゴを流す。来年からはCMを除く時間帯ですべて「アナログ」の表記を流す。視聴者にチューナー設置やアンテナ改修を促すねらいだ。

 24日に都内で開かれた地デジ推進本部の初会合には、NHKと日本民間放送連盟(民放連)の両会長が出席。民放連の広瀬道貞会長は、デジタル中継局の整備のために、民放が今後3年間、毎年1千億円ずつ投資することを明らかにした。NHKと民放は、地デジ推進のための共通CMを年間1千本流すという。

 同じ会場で行われた「デジタル放送完全移行推進の集い」の一部は、NHK総合で生中継された。番組途中でアナログ放送のみ画面全体を約30秒青くして、地デジ移行を促すメッセージを流す「実験」もした。視聴者からの反響は30件余りあり、問い合わせや「(アナログ放送終了時に)普通の画面を見られなくして、青い画面を流すのはおかしい」「使えるテレビをごみにするのか」との苦情がNHKに届いた。

 総務省も今後の総合対策を発表した。情報通信審議会(総務相の諮問機関)が6月末にまとめた答申に沿って、生活保護世帯への受信機支給や、簡易チューナーの開発、難視聴対策を実施する。アナログ放送は3年後、全国一斉に停波させるが、09年度中に一部地域で停波リハーサルを実施する。(橋田正城)

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