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影ある演技で存在感 俳優・水崎綾女(20)

2009年8月24日

写真:水崎綾女さん=郭允撮影水崎綾女さん=郭允撮影

 大阪の架空の自治体の財政破綻(はたん)をテーマにしたNHKドラマ「再生の町」(29日スタート)で、影のある女子高校生を演じる。アクションが得意で活発な印象があるが、意外にも「どちらかというと、明るい役が苦手」と言う。

 女子高生は、老朽化が目立つ市営アパートに祖母と2人で住む。生活保護の受給を拒み、祖母の年金と自分のアルバイト代だけで暮らす。学校はほとんど行っておらず、ギターを弾きながら歌うのが心の慰めだ。

 現実に各地の自治体が財政危機に直面している。「リアルな題材をどこまで分かりやすく視聴者に伝えられるか、考えました」。歌を歌う場面でも、うまく歌うだけでなく、歌に託した女子高生の気持ちが出るような歌い方を心がけたという。

 短い場面ながら、存在感のある演技が目を引く。NHKの青木信也チーフプロデューサーも「ドラマにインパクトをつけることができた。若いが、本質を見抜く洞察力がある。目の力が何とも言えない」と、高く評価する。

 神戸出身。中3の時のホリプロタレントスカウトキャラバンがきっかけで、芸能界入り。ドラマ「キューティーハニー THE LIVE」(07〜08年)で注目された。今春の「ゴーストフレンズ」にも出演。映画や舞台にも活躍の場を広げる。

 毎日、事務所や自宅でトレーニングを欠かさない。「アクションが好き。アクション映画やドラマにたくさん出てみたい」(大室一也)

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