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新進俳優、金澤美穂 夢は大きくレッドカーペット

2009年11月16日

写真:上田潤撮影上田潤撮影

 サスペンスは、きっと俳優にとって難しい。心の揺れや哀歓をデリケートに、あるいは劇的にと演じ分けなくてはならない。相手役が東山紀之とあっては、新進にとって、なおさら穏やかではいられない。

 出演した「森村誠一の棟居刑事 愛犬が暴く不倫四重奏!」(21日、テレビ朝日系で放送)では殺人犯と疑われたり、真犯人に追われたりする。劇中、ナイフを突きつける少女と格闘し、森の中では縛られる場面もある。

 「言葉遣いが乱暴な役だし、アクションシーンも初めてだったので」と、戸惑いを隠さない。東山を「お父さん」と穏やかに呼ぶシーンもある。だが、現場では、緊張してあまり話しかけられなかった。「格好良すぎて、お父さんなんて、とてもとても……」

 素顔は、快活な中学3年生。あこがれの俳優は広末涼子。昨年、その姿をドラマで見て、演技に引き込まれた。「演技がピシッとしていながら、雰囲気は柔らかいところがすごい」

 映画「容疑者Xの献身」では、母と共に人を殺す役。体当たりの演技は迫力があった。今年放送されたWOWOWのドラマ「誘拐」では自殺する少女を演じた。「はじめての家出」では、映画初主演をはたした。

 やっぱり、「学園ものやラブコメディーで、私らしいにぎやかな役を演じたい」と言う一方、「アカデミー賞のレッドカーペットを歩きたい」と、大きく出た。(松田史朗)

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