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ヒロインと日々成長 「大魔神カノン」主演の里久鳴祐果

2010年4月26日

写真:鈴木好之撮影鈴木好之撮影

 珍妙な特技の持ち主。東京23区すべての名を7秒で言い切り、円周率50ケタを正確に言うことができる。実際、目の前でやってみせた。

 テレビ東京系で4月から放送中のドラマ「大魔神カノン」で、ヒロインの巫崎(みさき)カノンを演じる。映画「大魔神」(1966年)が、ハートフルに生まれ変わる!との触れ込みのドラマで、純朴なカノンの祈りによって、やがて大魔神が立ち上がり、悪に立ち向かう。カノンは人に裏切られ、心傷つく。口数が少なく暗い表情の演技も多い。だが、「私の本当の性格は99%正反対。よくしゃべるし、よく笑います」と屈託ない。

 7カ月に及ぶ全26話の撮影を終えて、「『カノン』とともに日々、成長しました」。最初は謎の少女だったカノンに感情移入できず、悔し涙を流した。その本物の涙を演技に込めた。リハーサルなのに、泣く場面で感情が入り込み過ぎて大泣きしたことも。「カノンは私しかできない」と思えるようになった。

 東京都出身。高校生の時、池袋でスカウトされた。当時は硬式テニス部に所属していた。「その頃は日焼けで真っ黒。今が人生で一番白い」

 サスペンスドラマや、映画「イケてる2人」「うた魂♪」などに出演し、経験を積んでいる最中だ。

 目指す俳優は、上戸彩と蒼井優。「いまやマルチに活躍する上戸さんは元気を与えてくれる人。蒼井さんは独特の雰囲気が好き。私も里久鳴って何かあるよね、と思ってもらいたい」(松田史朗)

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