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女性中心の物語で人気に 「善徳女王」のキム・ナムギル

2010年4月26日

写真:キム・ナムギル=伊ケ崎忍撮影キム・ナムギル=伊ケ崎忍撮影

 韓国で昨年放送され、40%を超える視聴率を記録したドラマ「善徳(ソンドク)女王」に出演した俳優キム・ナムギル(29)が今月、来日した。国民的な人気を得た直後だが、今夏から2年間の兵役に入るという。「いろいろなものを見て情緒を豊かにして戻ってきたい」と前向きに語った。

 善徳女王は、7世紀の新羅を舞台にした時代劇。朝鮮半島初の女帝となったトンマンが三国統一の夢に向かって駆け抜ける波乱の半生を描く。BSフジでも放送中だ。

 キムが演じるのは、野性的で武術に優れ、トンマンと友情を育む青年ピダム。後に自らの出生を知り苦悩する役どころだ。日本のマンガ「バガボンド」に登場する武蔵などのイメージを立体化することを心がけたという。

 ドラマが視聴者を引きつけた理由について、取り上げられることが少なかった新羅が舞台だったことや、女性中心の物語だったことを挙げた。また、「韓国ではいまだに男性の物語が多い。女性がもっとドラマや映画に登場し、素材が多様化するのはよいことだ」と語る。

 兵役でキャリアを中断することになる。「韓国の文化的損失と言えますね」と冗談を言いつつ、「中身のある充電期間にする」と強調した。(田玉恵美)

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