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ガソリン価格、地域差広がる 「激戦区」は値上げに慎重

2005年08月31日00時46分

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激戦区の埼玉県内のガソリンスタンドでは、レギュラーガソリン価格1リットルあたり123円と全国平均を5.7円下回る=越谷市で

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石油元売り各社は、系列のクレジットカードを使った値引き競争で顧客の囲い込みに力を入れる=埼玉県越谷市で

 ニューヨーク市場で1バレル=70ドルを超える記録的な原油高が進む陰で、地域間のガソリン価格の差がじわりと広がっている。22日時点で最も高い長崎県と最も安い群馬県で1リットルあたりの差が約14円となり、1年前より2円強開いた。販売競争の激しさの地域格差の現れだが、ばらつきは今後も広がる可能性がある。

 石油情報センターによると、22日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、税込み)は1リットルあたり128.7円と1年前から14.4円上がった。税制優遇がある沖縄を除くと、最も高い長崎県で同137.8円、最も安い群馬県で同123.4円。その差は約14円となっている。

 1年間の上げ幅は、長崎県(15.4円)や鹿児島県(16.5円)などもともと価格が高い地域で全国平均を上回った。一方、「激戦区」とされる安値の県は上げ幅も全国平均を下回り、群馬県は13.3円、秋田県では10.7円にとどまる。上昇率でも鹿児島の13%に対し、秋田は9%と差は大きい。

 埼玉県の販売店長は「利益が薄くても量を売ればもうかる。客が逃げれば元も子もない」と値上げに慎重だ。

 ガソリン価格は、石油元売り会社が系列販売店に卸値で売るが、卸値は販売量が増えるに従って値下がりする。販売店は費用や利益を上乗せして店頭価格を決めるが、経営体力や競争環境の違いを反映して、同じ系列でも価格差が生じる。

 例えば群馬や滋賀は車の保有台数が多く、ガソリン消費量も多い。このため販売店は値引きしてでも販売量を増やすようになる。一方、長崎や島根のように離島が多い県や製油所から遠い地域は販売量が少なく、輸送費もかさむため値下げが難しくなる。

 ただ、隣県で4円の差がつく例もある。石油業界関係者は「結局はプライスリーダーとなる激安店があるか、ないかの違い」と説明する。

 全国平均で見ると、6月時点の卸値(税別)と店頭価格の差は約19円。1年前に比べ3円拡大しており、販売店側は利益率を改善しているようだ。関西の大手販売店幹部は「値上げできる店はしっかり上げるが、今後も激戦区では難しい」とみている。


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