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耐震計算、偽造認める 建築士「仕事増やしたくて」

2005年11月18日14時50分

写真

取材に答える姉歯秀次氏=18日午前9時51分、千葉県市川市で

 首都圏のマンションなど21棟の建築確認に偽造した構造計算書が使われたとされる問題で、千葉県市川市の姉歯建築設計事務所の姉歯秀次1級建築士(48)は18日、取材に対し偽造を認めた上で、「仕事を増やしたかった」などと語った。一方、国土交通省はこの日、国交相の諮問機関、社会資本整備審議会の中に専門部会を新たに設けて早急に検討することを決めた。また、東京都中央区のビジネスホテルは18日から営業を休止した。

 構造計算書を偽造していたとされる姉歯建築設計事務所の姉歯建築士は18日朝、自宅前で取材に応じ、「仕事を増やしたくて始めた。増え出してからは逆にこなしていくために続けてしまった。仕事をこなすことを優先してしまった」などと語り、偽造をしていたことを認めた。

 姉歯建築士は建築主からの要請については否定する一方、「コスト削減は業界の流れ」と語った。

 また、違法性について「ないといったらうそになる。建築確認の検査会社はノーチェック状態だった」とした。

 国交省などによると、書類の偽造があったマンションは震度5強程度で倒壊する恐れがあるとされるが、姉歯建築士は「地震にもいろいろあり、何ともいえない」と言葉を濁した。

 一方、マンションの住民らに対しては「退職金で買った人もいると聞いた。大変申し訳ない。国や県と話し、できるだけの責任は取りたい」と語った。

   ◇

 北側国交相のラオス・中国出張に伴い臨時代理を務める沓掛国家公安委員長は18日の閣議後会見で「誠に遺憾。違法行為を行った1級建築士らには厳然とした態度で臨む」と述べた。

 建て替えや補強工事が必要なマンションの住民への補償については、「民間と民間の話であり、公的資金を出すことにはならない。居住者が転居を希望すれば公営住宅へのあっせんなどの措置をしたい」と話した。

 安倍官房長官も閣議後会見で「誠に遺憾。今後、国交省で遺漏なき対応を図る」と述べた。

 マンション住民の不安の高まりを受けて、国交省は18日、書類が偽造されたマンションなどがある東京都、千葉県、神奈川県など関係自治体の建築指導担当者を集め、対策連絡協議会をつくる。すでに完成したマンション13棟の居住者への連絡の状況や、建て替え工事などの際に居住者を受け入れ可能な公営住宅の戸数などを確認する。今回のような欠陥住宅の再発防止策についても検討する。

 姉歯建築士には千葉県が事情を聴いており、連絡協議会では聞き取り調査の概要も報告される。


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