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偽装の経緯は?圧力は? 姉歯氏ら4人、きょう証人喚問

2005年12月14日07時43分

 マンションなどの耐震強度偽装問題で、衆院国土交通委員会は14日、構造計算書を偽造した姉歯秀次元1級建築士ら4人を証人喚問する。偽装が始まった経緯や、「圧力」の有無をめぐり、これまでの関係者の話には不明な点や食い違いが目立つ。真相にどう迫れるかが焦点だ。衆院では、外務省問題をめぐる02年3月の鈴木宗男衆院議員以来の証人喚問となる。

 証人は姉歯元建築士と、木村建設(熊本県八代市)の木村盛好社長と篠塚明・元東京支店長、コンサルタント会社総合経営研究所(東京都千代田区)の内河健所長の4人。委員会の参考人質疑を欠席した姉歯元建築士と内河所長は今回、出席の意向を示している。証人喚問では、証人がうその陳述をした場合に偽証罪に問われ、3カ月以上10年以下の懲役刑を科される。

 【偽装はいつから始まったか】

 国土交通省の調べでは、遅くとも99年には構造計算書の偽造が始まっている。しかし、姉歯元建築士は千葉県などの調べに「03年から」と供述、偽造の件数も、国交省が発表した21棟以外は「記憶にない」と主張している。だが、朝日新聞の調べでは73棟に上っている。

 【圧力はあったか】

 「篠塚元支店長からコストダウンのために鉄筋を減らせ、と指示された」。偽造の動機について、姉歯元建築士は11月24日の国交省の聴聞会で説明した。「『安全性に問題が生じる』と答えたが、『できなければ他の業者に代える』と言われた」とも述べた。

 これに対し、篠塚元支店長は「言ったかもしれないが、法令順守の範囲内のこと。圧力をかけたという認識はなかった」と反論した。木村社長も圧力を否定している。

 【姉歯氏と木村建設のつながりは】

 篠塚元支店長は「96年に鉄骨業者の紹介で知り合った」と説明。木村社長は「姉歯氏と会ったことはない」と述べている。

 ただ、姉歯元建築士から木村建設あてに架空請求書を出し、同社から得た金を篠塚元支店長の個人口座に還流させていたことが判明。両者の不透明な関係を印象づけた。

 【総研の役割は】

 偽装発覚のきっかけとなった東京都港区のビルをめぐる04年3月の打ち合わせ。姉歯元建築士と篠塚元支店長、木村建設の子会社平成設計の担当者のほか、総研も同席していた。偽造を見抜き、その席で指摘した設計事務所代表は、参考人質疑で「総研の担当者が中心で話していた」と説明した。

 総研は、木村建設と全国のビジネスホテル経営者との橋渡し役。平成設計は「構造計算を姉歯元建築士に下請けさせたのは総研の指示」としている。一方、内河所長は記者会見で「姉歯という名前は偽装問題発覚後に初めて知った。我々もだまされた」と強調した。

     ◇

 各党によると、証人喚問では姉歯元建築士ら4人を同席させ発言の矛盾を追及しようとの意見も出た。しかし、尋問が長時間に及び「人権上、問題がある」などの指摘や、出席者に過度のプレッシャーを与え「本当のことが言えなくなる」との声が出た。このため、姉歯元建築士、木村社長と篠塚元支店長、内河所長の3組に分かれて質疑することにしたという。


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