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姉歯氏「弱い自分いた」 喚問でうつむき加減、泳ぐ視線

2005年12月14日12時15分

 木村建設元東京支店長から圧力をかけられ、生活のために偽装を始めた。14日の衆院国土交通委員会の証人喚問で、姉歯秀次・元1級建築士(48)は2時間あまりにわたった質疑でそう語った。一方で、建築主やコンサルタント会社との直接のかかわりは、なおはっきりしない。多くの人命を危険にさらし、建築への信頼を大きく揺るがすことになった問題の真相はどこまで明らかになるのか。

 「(偽装を)やってはいけないと思いながらも、弱い自分がいました」。構造計算書の偽造に手を染めたことに「心の痛みを感じなかったのか」と問われ、姉歯元建築士はそう語った。

 しかし、「病弱の妻が入退院を繰り返す中で、(偽造を断ると)収入がゼロになってしまうということで自分の中で葛藤(かっとう)がありました。仕事がなくなってもいいと何度も思いましたが、できなかった」。

 衆院第1委員室。午前9時26分、濃紺の背広で現れた姉歯元建築士は、深く一礼して入室した。ほおは紅潮し、うつむき加減で視線があちこちに泳ぐ。

 「(偽装の)始まりは98年ごろ。きっかけは木村建設の篠塚氏から鉄筋の量を減らすよう相当のプレッシャーをかけられました」

 篠塚明元支店長とのやりとりについて説明が続く。当時は仕事の90%が木村建設から請け負ったものだったという。「(構造計算する)事務所はお前のところだけじゃない」などと何度も篠塚元支店長に言われ、「仕事がなくなれば生活できなくなる」と思ったと経緯を説明した。

 今回の問題の責任はだれにあるか。そう問われた際は「私自身にも責任がありますが、私1人でできることではない。その辺をご理解いただきたい」と答え、他に責任がある人物として篠塚元支店長の名前を挙げた。自らが刑事告発された点については「当然のこと」と答えた。

 口調には抑揚がなく、委員長から「大きい声で」と促される場面もあった。

 建築基準法や建物の信頼を大きく損なった偽装の中身については「プロが図面を見れば明確にわかります」などと淡々と話した。

 衆院国土交通委員会の参考人招致を2回も欠席したことについては「身の危険を感じて外に出られる状況ではなかった」と語った。


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