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東京都がヒューザー専務らを聴取 宅建業法違反の疑い

2005年12月15日20時55分

 耐震強度偽装問題で東京都は15日、分譲マンション「グランドステージ藤沢」(神奈川県藤沢市)について、建築主のヒューザー(東京都千代田区)の専務ら4人から事情を聴いた。強度偽装を知りながら入居者に物件を引き渡した宅地建物取引業法違反の疑いがあるためで、同社担当者は「持ち帰って事実関係を確認したい」と話したという。

 グランドステージ藤沢は今年9月に完成。10月28日に入居者に引き渡した。だが、ヒューザーはその前日までに、検査機関イーホームズから偽装の可能性を知らされていた疑いが持たれている。

 都は11月下旬から同社関係者の聴取を進めており、他の物件についても住民に対する瑕疵(かし)担保責任を誠実に果たすよう求めている。また、耐震強度が偽装された都内の他のマンションの建築主シノケン(福岡市)からも事情を聴いている。

 宅建業法は、重要な事項は入居者に事前説明するよう業者に義務づけており、違反した場合は営業停止や免許取り消しなど行政処分の対象となる。


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