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耐震強度偽装事件で警視庁と千葉、神奈川県警の合同捜査本部は15日、神奈川県藤沢市の分譲マンション「グランドステージ藤沢」の現場検証を始めた。ヒューザーが手がけた物件では初の検証となる。耐震強度は0.15しかなく、姉歯秀次元建築士による偽装が判明した97物件のなかで最も低いとされている。
現場検証のため、グランドステージ藤沢に入る警視庁など合同捜査本部の捜査員ら=15日午前9時27分、神奈川県藤沢市で
検証では柱や壁の一部を壊して鉄筋の数や太さを確認し、コンクリートの強度も調べる。
マンションは地下1階、地上10階建て。森田設計事務所が設計、木村建設が施工した。震度5弱の地震で倒壊の恐れがあるとされ、藤沢市が建築基準法に基づく使用禁止命令を出し、入居していた15戸の住民は退去した。
東京都はこのマンションについて、ヒューザーが強度不足の可能性を知りながら、それを告げずに部屋を引き渡した行為が宅地建物取引業法違反にあたるとして、ヒューザーの宅建業の免許を取り消している。捜査本部も同法違反による立件を視野に調べを進める。
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