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偽装見抜く判定員の実技試験、48%が不合格

2007年04月03日11時46分

 耐震強度の偽装や設計ミスによる強度不足を未然に防ぐため、国が6月20日から導入する新たな構造設計の審査制度で、判定員の資格を得るための実技試験を3月に受けた構造設計専門の建築士ら3354人のうち、48%の1608人が、不合格になったことが3日、分かった。

 国土交通省によると、39%の1315人は十分な審査能力があり、判定員の要件を満たすと判断された。また、13%の431人は回答は正しいものの、理由の記述が不十分だったことなどから今回は合否が保留され、4月下旬に「追試験」を行うという。

 新たな建築確認制度では、自治体や民間機関の審査の後、都道府県知事が指定する「構造計算適合性判定機関」で、構造設計事務所を営む実務家らの「構造計算適合性判定員」が同業者同士で構造を審査する「ピアチェック」が行われる。

 今回の試験はこの判定員を選ぶためのもので、3月8〜22日に全国延べ12会場であった講習会の際に実施した。

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