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名古屋の分譲マンションで耐震偽装 富山の元建築士

2007年04月26日12時32分

 アパグループのホテル、マンションの耐震強度偽装問題で、名古屋市は26日、富山市の田村水落設計が構造設計を担当した同市中区の分譲マンション、アップルパレス丸の内(15階建て、102戸)の耐震強度が偽装され、基準の1に対し最弱部分で0.60しかなかったと発表した。マンションは06年3月に完成し、入居者もいる。市は販売したアパグループに是正を勧告。アパ側は改修で対応するとみられる。

写真耐震強度不足が明らかになったアップルパレス丸の内=名古屋市中区丸の内2丁目で

 国土交通省によると、田村水落設計の関与した建物の耐震強度不足はこれで9件目。うち偽装と判断されたのは7件目となる。

 名古屋市の構造計算書の再計算で、意図的な数値の置き換えが見つかったという。

 田村水落設計の水落光男・元1級建築士は、市の事情聴取に強度不足を否定したが、市は「納得できる回答は少なかった」としている。

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