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神戸空港「国際化」、財界は禁句? 関空への悪影響懸念

2006年02月16日09時30分

 神戸空港の国際化は関西財界では「NGワード」?――大阪、京都の財界が、いま、16日開港の神戸空港への国際線の就航を話題にしないようにしている。2本目の滑走路を造っている関西空港の需要への悪影響をおそれているのだ。冷たい視線に神戸側の財界も国際化を言い出せない状況が続いている。

 「神戸のさらなる飛躍の扉を開く」(関西経済連合会・秋山喜久会長)。関西の経済団体は16日付で神戸空港開港を祝うコメントを次々出した。

 しかし、財界関係者の思いは実は複雑だ。京都で今月9、10日と開かれた関西財界セミナーでも、神戸空港の国際化など3空港の役割分担は一切、議題にならなかった。関西経済同友会の幹部は「国土交通省は神戸空港の国際化を否定している。いまさら話すことはない」ときっぱり言う。

 関西財界は関西空港の2本目の滑走路のために200億円の出資金集めなどに力を入れた結果、04年末、ようやく国から2本目の07年供用開始のお墨付きを得た。だが、その関空に乗り入れる国内線は「大阪(伊丹)空港シフト」でピーク時の6割に落ち込み、国際線の路線獲得にも苦労している。大阪や京都の財界からみると、国内線で関空と競合する神戸空港が国際線に乗り出すのは「もってのほか」というわけだ。

 空港をめぐる大阪、京都の財界と神戸財界との「対立」には、大阪空港の後継として60年代に神戸市沖合が候補に挙がったものの、神戸市が反対して頓挫した、という歴史的な経緯もある。

 だが、神戸の企業の間には、神戸空港の国際化への第一歩として国際チャーター便を求める声は根強い。神戸商工会議所の水越浩士会頭は最近、朝日新聞の取材に「当面は国交省の決めた役割分担があるが、いつまでも駄目だとは思わない」と話した。

 ただ、大阪、京都財界の反発をおそれて、神戸財界として国際化を声を大にしては言いにくい状況だ。

 兵庫県内の経営者ら約400人でつくる神戸経済同友会は13日、神戸空港の活用策をまとめた緊急アピールを発表した。が、国際線の乗り入れを求める文言はなし。同会代表幹事の宮本岩男・神鋼物流社長はこの発表の会見で「関空の2期工事の足を引っ張ることはできない」と残念そうに語った。


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