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森雅子氏、自民推薦で立候補へ 福島・出直し知事選

2006年10月16日12時43分

 福島県の談合事件で佐藤栄佐久前知事が辞任したのに伴う出直し知事選(26日告示、11月12日投開票)で、自民党は16日、同県出身の弁護士で、金融庁課長補佐の森雅子氏(42)に立候補を要請し、森氏もこれを受け入れ、同党推薦で立候補することになった。民主党県連も森氏の擁立に動いているが、「相乗り禁止」の方針を打ち出している同党本部の対応が注目される。

 森氏は16日午前、自民党県連会長の坂本剛二衆院議員らと党本部で会った。同席した県連幹部によると、森氏は「県政刷新に対する県民の期待を肌で感じる」として、立候補の要請を受け入れたという。

 森氏は同県出身で、東北大学法学部を卒業し、95年に弁護士登録。日弁連消費者問題対策委員などを歴任し、05年に金融庁に入り、現在、信用制度参事官室課長補佐。

 同知事選ではこれまでに、県労働組合総連合議長の小川英雄氏(57)が共産党の推薦での立候補を明らかにしている。

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