福島出直し知事選挙、5氏が立候補
2006年10月26日10時35分
福島県発注工事を巡る談合事件で佐藤栄佐久前知事が辞職したことに伴う出直し知事選は26日告示され、小川英雄、佐藤雄平、高橋喜重、森雅子、川田昌成の5氏が立候補を届け出た。11月12日投票、即日開票される。
選挙戦は、県発注工事を巡る談合事件で引責辞職した佐藤前知事が収賄容疑で逮捕されるという異例の事態の中で展開される。各候補とも、談合防止の入札制度改革などを掲げ、県政の刷新を主張している。
今回の事件に絡んで複数の県議も任意聴取を受け、各党の候補者選びは難航したが、自民、公明両党が森氏を、民主、社民両党が佐藤氏を、それぞれ推薦し、来夏の参院選の行方を占う対決の構図となった。
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