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安倍首相、イラク支援継続を強調 日英首脳会談

2007年01月10日10時54分

 英国訪問中の安倍首相は9日夕(日本時間10日未明)、ブレア英首相とロンドン市内の首相官邸で会談した。日本側の説明によると、安倍首相はイラク問題について「国際社会の一致した支援の継続が重要だ」と述べ、7月に派遣期限が切れる自衛隊のイラク派遣を延長する意向を表明。ブレア首相は「日本の取り組みを高く評価している」と応じたが、今後の対応には触れなかった。

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9日、ロンドンの英首相官邸で、会談に臨む安倍首相(右)とブレア英首相=代表撮影

 両首相の会談は初めて。安倍首相は「イラク政府が治安改善などの困難を乗り越え、安定した国になることを期待する。我が国も航空自衛隊による輸送協力の継続や円借款の供与など積極的に関与する」と強調。これに対し、ブレア首相は「イラク情勢は複雑だが、安定のために両国間で協力したい」と語るにとどめた。

 北朝鮮問題では、安倍首相が「拉致問題は重大な問題。核・ミサイル問題は不拡散体制への重大な挑戦として、国際社会が一致団結して取り組む必要がある」と述べ、ブレア首相は「日本の立場を完全に支持する」とこたえた。

 また、安倍首相は「中国の発展は大きな好機だ。他方、知的所有権問題や国防費の増大と不透明性などの問題もある」と指摘したのに対し、ブレア首相は「中国の武器は注意が必要。友好も大事だが、その動きを十分客観的に注視していくことも重要だ」と懸念を表明した。両首脳は会談後、双方を「戦略的パートナー」と位置づける日英共同声明を発表した。

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