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憲法改正、運動方針で前面に 自民党大会

2007年01月17日12時02分

 自民党は17日午前、第74回定期党大会を東京都内のホテルで開いた。党総裁として初めてとなる大会に臨んだ安倍首相は、演説で「立党の精神に立ち返って憲法改正に取り組む」と述べ、その前提となる国民投票法案の通常国会での成立に意欲を示した。同大会で採択された党運動方針では、小泉前首相の改革路線の継承を打ち出し、憲法改正を前面に掲げた。

 首相は、憲法改正を今夏の参院選の争点と位置づけており、この日の演説でも冒頭で取り上げた。首相は「国の骨格、国の形を示すものは、憲法だ」と改正の意義を強調。「通常国会において手続き法である国民投票法案について各党との協議が進んでいくことを期待したい」と述べた。

 さらに首相は、自らが掲げる経済の成長重視戦略について「成長は、企業のためではなく、国民のためだ。景気回復を家庭部門にも広げていけるように全力を尽くしたい」と語った。今年4月の統一地方選と今夏の参院選については「正攻法で臨んでいきたい。実績を国民にわかりやすく示していけば、必ずこの選挙を勝ち抜くことが出来る」と訴えた。

 一方、公明党の太田代表は「我が党の庶民や大衆や中小企業の側という観点を入れていただきたい」と注文をつけた。統一地方選、参院選については「我々は結束して戦えば勝てる」と強調した。

 運動方針では冒頭で、「『改革なくして成長なし』の小泉政権の『たいまつ』は『成長なくして日本の未来なし』の安倍政権に引き継がれた」と強調。さらに「重点政策」の冒頭で「新憲法制定に向けての国民的議論を喚起する」として、憲法改正を重視する姿勢を打ち出した。

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