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首相のリーダーシップを演出? 3法案提出時期

2007年01月25日06時22分

 「速やかに国会提出」が、数時間後には「平成19年(07年)通常国会に提出」に――。24日にまとまった教育再生会議の第1次報告で、教員免許法改正案など教育再生関連3法案の国会提出時期が「首相指示」で急きょ差し替えられた。ただ、先週つくられた報告案は、首相の指示を待つまでもなくもともと「通常国会提出」と明記されており、首相のリーダーシップを演出したのでは、との見方も出ている。

 「首相の強いリーダーシップ」「首相自らの強い決意」。総会後の記者会見で、再生会議の池田守男座長代理と教育担当の山谷えり子補佐官は、提出時期を明確にした理由について繰り返し強調した。記者団には赤い字で「通常国会に」と書かれた報告が配られた。

 山谷氏は会見で「国会の提出時期は、国会の問題で、再生会議としてそこまで(明確に)言えるのか、という議論だった。首相の決意でこのように書き直した」と説明した。だが、有識者メンバーの一人は「便宜的にいったん『速やかに』に戻し、首相のリーダーシップによる変更を演出したのではないか」と疑問を投げかけた。

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