「高額落札びっくり。最大限の評価」 西武球団社長
2006年11月15日13時49分
日本球界のエースが過去最高の評価を受けて海を渡る――。15日、ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍を目指していた松坂大輔投手(26)との交渉権が、ボストン・レッドソックスに約60億円で落札されたことが明らかになった。予想以上の高額に、西武は驚き、レッドソックスは大きな期待をにじませた。
 レッドソックスが約60億円で独占交渉権を獲得したことを笑顔で発表する西武の太田・球団社長=AP
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「これほど高額になるとは思わなかった。びっくりした。松坂投手は日本の宝。最大限の評価をしてもらえたので、うれしかった」。午前10時すぎに埼玉県所沢市の球団事務所で行われた記者会見で、西武の太田秀和・球団社長は笑顔で語った。
前日にコミッショナー事務局に、最高入札額を受諾することを通知。この日の朝、同事務局を通じ、大リーグの球団名を知らされた。会見前に、松坂本人に電話して「レッドソックス」という球団名を伝えた。松坂は「うれしいです」と喜んでいたという。
9日に西武側に最高入札額が通知されてから、受諾の発表まで時間がかかった理由を、太田社長は「不正疑惑などの報道が、入札金額が提示される以前からあった。また、金額が高額なので組織内で話し合う必要があった」と説明した。
約60億円の使い道については、「選手の補強やファンのために使いたいと思っている」と話した。
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