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年末年始特集

一人暮らしのお年寄りにおせち配布 神戸など被災地

2007年12月31日

 95年の阪神大震災の後に同じ仮設住宅で暮らした人たちでつくる神戸市のボランティア団体「ふるさと」(荻野一代表)が30日、市内の復興住宅で一人暮らしをするお年寄りら約180世帯へ、手作りおせちを配った。

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震災復興住宅の高齢者らに配るおせちを盛りつけるボランティアたち=30日、神戸市中央区で

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自宅に届けられたおせちを受け取る田辺英男さん(右)=30日、神戸市中央区の県営大倉山住宅で

 ふるさとは、「ポートアイランド第4仮設住宅」に入居していた人たちが「仮設を出てもつきあいを続けよう」と結成。独居高齢者を励まし、安否も確認する目的で毎年、おせちを届けている。復興住宅は仮設から移ったお年寄りが多く暮らしているという。

 おせちの弁当箱には、数の子や黒豆など23種の具材がぎっしり。「来年も笑顔で元気に」との手紙を添えた。受け取った神戸市中央区の田辺英男さん(89)は「知人も少なくなり寂しい。心のこもったおせちをありがとう」と笑顔をみせた。

 3月の能登半島地震で被災した石川県輪島市などの仮設住宅に住む約270世帯にも31日、金沢市の料亭がつくるおせちが贈られる。北陸保健衛生所の呼びかけに、県内約150社が応じ協賛した。

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