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厳しい残暑、サンゴイソギンチャクが白化現象 鹿児島

2007年10月03日08時49分

 厳しい残暑が海の中にも異変をもたらしている。鹿児島市沖の錦江湾で、ピンク色のサンゴイソギンチャクが白くなる現象を、同市真砂本町のダイビングガイド、出羽慎一さん(37)が撮影した。

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白化現象を起こしたサンゴイソギンチャク=鹿児島市の沖小島周辺で、出羽慎一さん提供

 写したのは桜島の南西にある沖小島近くの水深3.5メートルの海底。出羽さんによると、8月下旬から目立ち始めた。水深5メートルより浅い場所は8割、5〜10メートルでは5割が白化しているという。県水産技術開発センターの調べでは、9月上旬の海面の平均水温は30度で例年より2.6度高かった。

 塚原潤三・鹿児島大名誉教授(動物発生学)によると、白化は急激な水温上昇などが原因。「30度という水温は異常。サンゴイソギンチャクは耐えられないと思う。長く白化したままだと、弱いものは死んでしまう恐れもある」と話している。

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