現在位置:asahi.com>ニュース特集>地球環境> 記事 遺伝子組み換え栽培、世界で1億ヘクタール超える2007年02月20日23時45分 06年の世界の遺伝子組み換え作物栽培面積が前年比13%増の1億200万ヘクタールとなり、初めて1億ヘクタールを超えた。日本の国土のほぼ2.7倍。遺伝子組み換え作物に関連する情報をまとめている国際アグリバイオ事業団(ISAAA、米ニューヨーク州)の調査で分かった。インドなど開発途上国での伸び率が著しかった。栽培国はスロバキアが加わり、22カ国に。食料・飼料用の輸入が認められている国は、日本を含めて計51カ国だった。 国別にみると栽培面積が最大だったのは、米国で5460万ヘクタール。次いでアルゼンチン(1800万ヘクタール)、ブラジル(1150万ヘクタール)、カナダ(610万ヘクタール)。日本は栽培国に含まれていない。 伸び率が最大だったのはインド。害虫抵抗性のワタの栽培は、前年の3倍近くにあたる380万ヘクタールに急増し、中国を抜いて5番目になった。 最も多く作付けされた作物は大豆で栽培面積の57%を占める。次いでトウモロコシ(25%)、ワタ(13%)、ナタネ(5%)。また栽培面積の68%は除草剤耐性をもつ作物、19%は害虫抵抗性。両方の性質を組み合わせた作物は13%を占めた。 ISAAAのクライブ・ジェームズ会長は「2015年までに世界の栽培面積は約2億ヘクタールに達する」と予測している。 PR情報この記事の関連情報 |