現在位置:asahi.com>ニュース特集>地球環境> 記事 06年のオゾンホール、過去2番目の大きさ2007年08月31日18時45分 環境省は31日、有害な紫外線を防ぐオゾン層が依然として減少傾向にあるとの報告書を公表した。南極上空でオゾンが破壊されてできた「オゾンホール」の面積は昨年9月、南極大陸の約2倍にあたる2929万平方キロとなり、過去2番目の大きさだった。 過去最大だったのは約3000万平方キロだった00年9月。年によって大きさは変わるが、昨年は南極付近の気温が低く、オゾンが破壊されやすい気象条件だったとみられる。 オゾン層は、フロンなどの規制によって今世紀半ばには80年以前の状況に回復すると予測する研究があるが、報告書は「現時点でオゾンホール縮小の兆しがあるとは判断できない」とした。 日本国内の観測地点でのオゾンの量は、79年に比べ1.7%減った。紫外線の量は90年代から増加傾向にあるものの、原因は気象条件などの影響と分析している。
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