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クールビズでCO2、今夏140万トン減 環境省推計

2007年11月20日03時25分

 冷房の設定温度を上げる代わりに夏場を軽装で乗り切る「クールビズ」を政府が呼びかけて3年。環境省は19日、今夏のクールビズによる二酸化炭素(CO2)の削減効果が過去最高の140万トンだったとする推計値を発表した。約300万世帯の1カ月分のCO2排出量に相当する。

 全国1200人へのアンケートで、職場で冷房の設定温度を高めにしていると答えた人は48.1%(前年比4.9ポイント増)。国内のすべてのオフィスや商業施設がこの割合で一律1.8度ずつ設定温度を上げたと仮定して計算した。05年は92万トン、06年は126万トンの削減効果とされていた。

 今夏の特徴は、デパートなどの商業施設でも実施するところが多くなってきたこと。試験的に冷房温度を上げた映画館や銀行でも来店者にアンケートした結果、ともに95%以上の人が「今後も冷房温度を控えめにするべきだ」と答えたという。

 環境省は「多くの人が高めの設定温度に慣れてきて、不快に感じなくなってきたのではないか」とみている。

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