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日本の淡水性カメ、絶滅の危機 NPO、実態調査へ

2007年12月31日09時18分

 カメを見つけたら教えてね――。NPO法人のカメネットワークジャパン(小菅康弘代表)は、東邦大地理生態学研究室(千葉県船橋市)と協力して川や池などの淡水に生息する日本固有のカメの全国規模の実態調査を始める。市民や環境保護に取り組んでいるNPOのほかに、農業や漁業関係者にも情報提供を広く呼びかけている。

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ニホンイシガメ

 カメネットワークジャパンによると、ニホンイシガメやクサガメ、ニホンスッポンといった日本の淡水性カメは絶滅の危機にある。河川や湖沼の護岸化で越冬や産卵ができなくなったり、捨てられて繁殖した外来種のカメにエサとなる生物を奪われていることなどが理由という。

 小菅代表は「ウミガメの場合は、追跡調査のシステムがあり、保護対策に役立っている。淡水性カメもこの調査をきっかけに情報の集約や交換が行われるようになってほしい」と話している。

 問い合わせや情報は、カメネットワークジャパンへ。

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