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温室ガス削減 1日から約束期間 京都議定書

2007年12月31日06時01分

 二酸化炭素など温室効果ガスの削減を先進国に義務づけた初の国際協定、京都議定書の約束期間が1日から始まる。2012年までの先進国の平均排出量を90年比5%減らすとした目標の達成をめざす期間で、温暖化を食い止める国際社会の取り組みの第一歩となる。将来はさらに厳しい削減が必要とみられており、この5年間の成果が、地球環境の行く末を占うことになる。

 排出量は、各国が石油消費量などの統計から国際ルールに基づいて計算し、国連気候変動枠組み条約事務局に報告する。日本では、温室効果ガスの量の95%を占める二酸化炭素とメタン、一酸化二窒素は年度ごとの統計に基づくため、約束期間の排出分に算入されるのは4月1日からになる。1月から算入されるのは、業務用冷蔵庫の冷媒などに使われる代替フロンなど3種類のガス。

 日本は6%の削減義務が課せられているが、06年度の速報値では逆に6.4%増加。目標達成は危ぶまれており、政府は来年3月には目標達成計画を改定する方針だ。

 京都議定書は、他国から排出枠を調達して自国の目標達成に利用する「京都メカニズム」という仕組みを認めている。来年からは、削減対策のほか、先進国が途上国で行った削減プロジェクトなどで発生する排出枠の国際取引も活発化しそうだ。

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