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三菱東京UFJ、CO2排出枠購入 本館5年分

2008年02月17日21時17分

 三菱東京UFJ銀行は、途上国などから温室効果ガスの排出枠を買い取り、自社が排出する温室効果ガスと相殺する「カーボンオフセット」に乗り出した。今回買い取った排出枠は5.5万トンで、同行の本店などが入る本館ビル(東京都千代田区)から排出する二酸化炭素(CO2)の5年分に当たる。

 同行によると、1年単位で排出枠を買い取るケースはあるが、一度に5年分を取得するケースは珍しいという。締約国への温室効果ガス削減を義務づけた京都議定書の約束期間がスタートする今年、環境配慮へのアピールを狙う他行にも影響しそうだ。

 カーボンオフセットは、途上国などの環境改善事業に伴う温室効果ガスの削減分を排出枠として売買する仕組み。先進国の企業などが購入することで、自らが出した温室効果ガスを減らしたと見なされる。

 今回は、温暖化を抑えるマレーシアのバイオマス(生物資源)発電事業者が売り出した排出枠などを、グループ企業の三菱UFJ信託銀行と三菱UFJ証券を通じて買い取った。

 日本は京都議定書の約束期間(08〜12年度)中に、温室効果ガスを90年度比で6%削減しなければならない。

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