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中国農村部の排水処理、日中で事業協力 浄化槽建設など

2008年5月7日10時38分

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 鴨下環境相と、来日した中国の周生賢・環境保護相は6日、中国の農村部を対象にした排水処理の事業協力を行う覚書に署名した。

 実施期間は08年度から暫定的に3年間。初年度はモデル事業として、長江流域の重慶市と江蘇省の計2地域に1日100トンを処理する規模の合併浄化槽を建設して、生活排水による河川や地下水の汚染防止対策を進める。このモデル事業で汚染物質の削減効果を分析して、中国の実情にあった管理指針を作り、成果を中国全土に広めるために実務者ら向けセミナーも開く。

 中国政府は大気汚染だけでなく水質汚濁の防止も重要施策として掲げている。しかし、下水処理施設は都市部では重点的に整備されているものの、人口の約8割を占める広大な農村部では十分に行き届いていない。

 今回の協力は、昨年4月に温家宝首相が来日した際に署名された共同声明に基づく「日中水環境パートナーシップ」の初めての事業になる。

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