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長崎市長選、与党会派は補充候補を協議

2007年04月18日11時37分

 長崎市長選は早くも伊藤市長の後継候補を擁立する動きが出ている。市長選の候補者が投票日までに死亡した場合に認められる補充立候補の届け出の期限は、公職選挙法で投票日の3日前までと定められているためだ。今回は19日午後5時がリミットとなる。

写真期日前投票所では、亡くなった伊藤一長市長の名前に二重線が引かれていた=18日午前9時12分、長崎市で

 市長選には、共産1人と無所属2人が立候補している。自民、民主、公明各党の系列議員が名を連ねる与党会派の市議は「このまま誰も立候補しなければ、共産市政になる」と警戒する。与党会派をまとめるには「政治色の薄い人物がふさわしい」との思惑も働き、行政経験が豊富な内田進博副市長(67)を推す声が一時高まったが、内諾を得られなかったという。

 内田氏はこの日朝、報道陣に「そのようなことを考える時期ではない。私は伊藤市長に仕えた身。政治家として市長の意思を継ぐ自信はない」と出馬を否定した。

 自民、民主の各党長崎県連でも、それぞれ所属県議たちが集まり、さらに後継候補者の選定を協議した。

 また、長崎県選管などによると、補充立候補には重複立候補を避けるための制限がある。8日に投開票された県議選長崎市区に立候補した人は、統一地方選時の公選法の特例により、当落にかかわらず出られない。市長選と同日選の長崎市議選の立候補者がくら替えすることも禁止されている。

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