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「発言控える世の中にしてはいけない」加藤紘一元幹事長

2007年04月18日01時23分

 自民党の加藤紘一元幹事長は17日夜、長崎市の伊藤一長市長が銃撃されたことについて、国会内で記者団に「非常に深刻な話だ。これで政治活動をおさえたり、発言を控えたりするような世の中になっては絶対にいけない。政治活動が萎縮(いしゅく)すればこの国が暗くなり、危ういものになる感じを、みんな持ってしまう」と述べた。

 さらに「暴力に訴えて発言や行動をとめることがあってはならないという怒りをもっと強く共有しないとこういう事件は続発する。政治家や国民やメディアがどうとらえるのか。そこが問われる」と語った。

 加藤氏は実家と事務所を昨年8月15日の終戦記念日に放火された。逮捕された右翼団体幹部は「加藤氏の政治姿勢に不満があった」と供述している。加藤氏はこの体験をもとにして、言論に対するテロが生まれる土壌を考察した「テロルの真犯人」を出版。「言論とテロ」をテーマに発言を続けている。

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