現在位置:asahi.com>ニュース特集>ジェットコースター事故> 記事

エキスポランド、2月の定期検査で事故機を「A判定」

2007年05月06日08時29分

 大阪府吹田市のジェットコースター死亡事故で、エキスポランド社が今年2月に吹田市に提出した事故機の定期検査報告書で、今回の事故で破断が起きた車軸も含め、全検査項目を「A判定(=良好、指摘なし)」としていたことがわかった。

写真事故を起こしたジェットコースターについて説明する建部淳・施設営業部長。右は山田三郎社長=5日午後4時12分、大阪府吹田市のエキスポランドで

 破断につながるような傷やゆがみがあれば事前に発見できた可能性もあり、同社の定期検査が適正だったかどうかが、原因解明と責任追及の焦点となる。

 国土交通省などによると、事故のあったジェットコースター「風神雷神2」は建築基準法などで年1回の定期検査が義務づけられている。今年は1月30日に実施し、2月16日に市へ報告書が提出された。

 報告書は、モーターやブレーキ、座席などの検査結果を「良好・指摘なし」から「要注意」「要修理・法不適合」までABCの3段階で評価するが、同社は「台車・車輪装置」も含めて全項目をA判定としていた。

 同社は例年、事故機の定期検査の際、あわせて車両を分解する点検も自主的に行っているが、今年は開園35周年記念の新アトラクションをつくるため、今月15日から始める予定だったという。

PR情報

このページのトップに戻る