現在位置:asahi.com>ニュース特集>愛知立てこもり> 記事 帰れぬ住民、体育館で不安な一夜 愛知・立てこもり2007年05月18日11時42分 立てこもり事件が起きた愛知県長久手町の現場付近では、警察が住民の立ち入りを規制したため、通勤、通学先から帰宅できない人もいた。このため長久手町は17日夜、現場から西へ約1.5キロ離れた町杁ケ池(いりがいけ)体育館を「帰宅困難者一時開放所」に指定。町職員5人が毛布やミネラルウオーター、乾パンを配布した。
体育館で一夜を過ごしたのは、会社員や学生ら男女12人。1階ロビーや地下の柔剣道場で体を横たえた。ロビーに設置されたテレビのニュースを、明け方まで無言で見つめる人もいた。 18日午前7時半ごろまでに、12人全員が出勤、通学や自宅付近の様子を見るために出かけた。 現場近くの自営業の男性(35)は、いったん体育館に避難したが、仕事に必要な書類や着替えを持ち帰るために18日未明、自宅に戻った。男性は「事件で街中が騒然として大変なのは分かるが、こちらも生活がかかっている。天災でもないのに、どうして避難生活を強いられなければならないのか」といらだちを隠せない様子だった。 PR情報 |