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松岡・前農水相の葬儀始まる 熊本・阿蘇市

2007年05月30日13時35分

 自殺した松岡利勝・前農水相の密葬が30日正午から、故郷の熊本県阿蘇市の実家に近い浄信寺で営まれた。喪主は妻初美さん(60)。国会日程などで安倍首相は参列できなかったが、昭恵夫人が訪れた。的場順三官房副長官や羽田元首相、中曽根弘文・元文相、地元選出国会議員や同県の潮谷義子知事らも参列。午後1時半すぎに出棺した。

写真松岡前農水相の葬儀には、朝から大勢の会葬者が訪れた=30日午前10時23分、熊本県阿蘇市内牧の浄信寺で

 浄信寺では早朝から後援会関係者らが準備に追われ、数時間前から訪れる弔問客もいた。同県菊池市の酪農家の男性(57)は「悲しいだけだ。疑惑はあったが、われわれ農家にとって完全に信頼の置ける人だった」と話した。

 遺族あいさつで初美さんは「多数ご参列いただき、松岡にとって身に余る光栄と思う。62年の人生を全力で走ってきた。好きな仕事を好きなようにやって総理にも認められ、満足と思う」と述べた。

 安倍首相の弔辞は昭恵夫人が代読した。「松岡さんが道筋をつけた農政改革を引き継いでいく」

 「ナントカ還元水」などの事務所費問題や緑資源機構などの疑惑が持たれる中での死について、潮谷知事は「死を選ばなければならなかったことを重く受け止めたい」と話した。

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