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「進むもひくも地獄だったのでは」…閣議後の閣僚ら

2007年05月29日16時13分

 29日の閣議後の記者会見では、閣僚らが「同僚」の松岡前農水相の身の処し方について、次々と感想をもらした。

 溝手国家公安委員長は「同情は禁じ得ないがそういう方法(自殺)がすべてではないと思う」と語った。

 「カネの問題は致命的な問題につながる。十分気を付けないといけないと絶えず自戒している」とも述べた。松岡前農水相が追及され、「ナントカ還元水」と発言した参院予算委員会で、溝手氏は松岡氏の隣の席だった。「(答弁から)帰ってきてブツブツつぶやいていた。よくわからない、状況が把握できていないと。そのときの印象は強烈に覚えている」

 久間防衛相は「進むもひくも地獄という思いだったのではないか。辞めるのは簡単でしょうが、そうもいかないのでしょう」と推し量った。

 甘利経済産業相は自殺について「正しいやり方とは思わない」と前置きし、「彼なりの責任の取り方だったのかと思う。極めてつらい、残念なことだ」と続けた。

 冬柴国土交通相は「大変苦しみ、悩み、逡巡(しゅんじゅん)しながらの結論であったのだろうけれども、本当に残念だった」と話した。

 農水相の臨時代理に就任した若林環境相は「政治家の自らの進退は自ら律することでありますから、松岡さんには松岡さんの思いがあったんでしょう」と述べた。

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