現在位置:asahi.com>ニュース特集>年金記録問題> 記事 「大量の年金記録ミス」 社保庁職員、検証委に情報提供2007年08月07日08時29分 年金記録のずさんな管理問題を調べている総務省の「年金記録問題検証委員会」(座長・松尾邦弘前検事総長)が6日開かれ、松尾座長は記者会見で、これまでに124件の情報が寄せられ、うち29件は、社会保険庁の元職員が記録ミスの多発を証言するなど問題解明に役立ったことを明らかにした。 29件の内訳は社保庁の職員らからの情報提供が10件、社会保険労務士から4件、地方公共団体職員から4件など。誤った記録や読み取り困難な記録が大量に発生していたという元職員の証言もあった。一方で、会社や本人の年金制度への理解が十分ではなかったことが記録問題の一因との指摘や、会社が社会保険事務所に届け出た従業員の氏名や生年月日に誤りが多かったという情報提供もあったという。 このほか、松尾座長は社会保険事務所の現場を調査した委員からの報告を踏まえ、「上からの指示や下からの問題指摘など、組織全体としての意思疎通のあり方に問題がある」と述べた。 PR情報この記事の関連情報 |